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FloatArm


点検にかかる足場・人件・安全管理費用を削減し、
省スペースで低コストなインフラ点検を実現。

製品概要

FloatArm(フロートアーム)とは?

FloatArmはヘビのようにしなやかに動き、狭く見通しの悪い環境でも点検に必要となる高精度のデータを取得することができる多関節ロボットアームです。

先端のエンドエフェクターにはカメラ、UTセンサー、サーモビジョン、3Dスキャナーを搭載することができ、目視点検、肉厚測定、温度測定、3次元測定が可能です。

  • FloatArm(フロートアーム)
  • FloatArm(フロートアーム)

従来方式との比較

従来は足場を組む工数、作業者の人員・安全確保に多大な時間と費用がかかっていましたが、FloatArmは、これらの時間と費用を削減し、安全で持続可能なメンテナンスを実現します。

FloatArm従来方式との比較

FloatArmの仕様

アームのリンク数を変えたり、高所作業車と組み合わせることで、対象物の高さにあわせた点検が可能です。

FloatArmの仕様

ユースケース

1. プラント配管やタンクの保温材下腐食(CUI)検査

 保温材の解体・付帯工事費用の削減

 ■保温材表面に水分がたまることで、隣接する金属の表面が濡れた状態になり
  配管やタンクの腐食、破損につながります。従来は保温材を剥離し、金属部分
  の肉厚測定をしていましたが、FloatArmは保温材の上から金属部分の厚み
  測定が可能です。

2. 高所設備の目視点検・肉厚測定

 足場・人件費用、工期の削減と危険作業の排除

 ■FloatArmはアームのリンクを増やしたり、高所作業車と組み合わせたりする
  ことで、足場を組まなくとも、高所設備の点検が可能です。ロボットが点検を
  するため、危険作業を人がする必要がなくなり、従業員の安全を優先できます。

3. 狭隘空間の目視点検

 今まで点検できなかった場所の点検を実現

 ■人が侵入できるスペースが無く、何十年も状況を確認できなかった空間も、
  FloatArmなら、侵入し点検することが可能です。

FloatArm利用イメージ

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