製品情報PRODUCTS
FRICTTLE(フリクトル)
超潤滑剤
製品特徴
強力な潤滑力
潤滑剤フリクトルは、極めて早期に強固な潤滑皮膜を形成する為、接触面の摩擦係数が低く摺動部位の温度上昇を抑えます。
- チムケン試験(※1)による摩耗痕比較
潤滑剤フリクトルを一定時間の間、一定の力の荷重で負荷をかけた時の試験片の摩耗量を比較しました。 - チムケン試験(※1)による焼き付き荷重測定
潤滑剤フリクトルを使用して試験機を一定の摩擦条件の元運転した時に、滑り摩擦接触面に焼き付き等の損傷を生じさせずに、潤滑材によって支えうる最大荷重を比較しました。
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摩耗痕の大きさから、ベアリングに置き換えると10倍以上の寿命が期待出来ます。
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従来の潤滑油と比較して、2倍以上の荷重をかけても焼き付きなしでした。
※1 チムケン試験…チムケン試験とは、極圧潤滑材の耐荷重性能を測定する方法です。詳しくはJIS K2519(1995)「潤滑油-耐荷重能試験方法」に規定されています。
新用途(ネジ外しスプレー)
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フリクトルの新用途としてネジ外しスプレーとして 使用できます。
固着してサビて回らないボルトやナットなどにスプレーするだけですばやく潤滑剤が浸透し、固着したボルトやナットを緩めやすくします。
ボルトやナットの大きさにかかわらず「ネジ外しスプレー」として色々な用途で使えます。
<動画>潤滑剤フリクトル3「ネジ外しスプレーとして」の焼き付きステンレスボルトを外す
表面改質力
潤滑剤FRICTTLEを使用することで油膜のみの潤滑でなく、金属表面に改質皮膜を作り、潤滑効果を持続できます。
表面改質力を証明するための実験
<動画>潤滑剤フリクトルの潤滑力・表面改質力
<フリクトルグリース>
<減速機用オイル追加>
<摩耗比較>
油分を拭き取るだけで潤滑能力が弱まることはなく、継続して潤滑を続けることができます。
潤滑切れを起こした状態でも焼き付きを
ある程度防ぐことができます。
FRICTTLE(フリクトル)2
潤滑剤フリクトル2は塩素フリーかつ、潤滑力も向上(シェル四球で6,000N以上、フリクトルは5,000N)した全く新しい潤滑剤です。今までの極圧系潤滑剤は塩素が入っており、環境対応や金属腐食の懸念が有りましたが、安心して利用できるようになっています。
FRICTTLE(フリクトル)3
潤滑剤フリクトル3は高い潤滑性を保ちながら、塩素フリー且つ防錆力を極限まで高めた新しい潤滑剤です。閉じられた空間の一部品にフリクトル3を塗布するだけで、その空間自体を防錆空間に変えることが出来ます。
新しい用途として狭いすき間にもよく浸透し、よく滑るので、錆付いたネジ外しスプレーには大変有効です。
ラインナップ
お客様の多様なニーズに応えるために、様々なタイプの商品をご用意しております。
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フリクトル2 スプレー
内容量:420ml -
フリクトル2 2Lサイズ
内容量:2L -
フリクトル2 4Lサイズ
内容量:4L -
フリクトル2 20Lサイズ
内容量:20L
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フリクトル3 スプレー
内容量:420ml -
フリクトル3 2Lサイズ
内容量:2L -
フリクトル3 4Lサイズ
内容量:4L
FRICTTLE液体タイプ性状表
試験項目 | 試験方法 | 試験結果 | |
フリクトル2 | フリクトル3 | ||
動粘度:40℃ (mm2/S) | JIS K2283 | 15.95 | 8.74 |
:100℃ (mm2/S) | JIS K2283 | 3.75 | 2.52 |
粘 度 指 数 | JIS K2283 | 126 | 118 |
引 火 点 ( ℃ ) | JIS K2265 | 180 | 120 |
流 動 点 ( ℃ ) | JIS K2269 | -37.5 | -52.5 |
泡立ち性 (ml、24℃) | JIS K2518 | 590~440 | 650~310 |
表面張力 (mN/m) | JIS K2241 | 27.4 | 27.1 |
ISOT ラッカー度 | JIS K2514-1 | 付着物無し | 付着物無し |
シェル四球試験(N) | ASTM D2783 | 6,300 | 4,000 |
シェル四球:WEAR(mm) | ASTM D4172 | 0.43 | 0.32 |
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フリクトルグリーススプレー
内容量:420ml -
フリクトルグリースジャバラカートリッジ
内容量:80g・400g
(ちょう度グレード #0・#1・#2 有り)
※80gは#2のみ -
フリクトルグリース16kgタイプ
内容量:16kg
(ちょう度グレード #1・#2 有り)
FRICTTLEグリースタイプ性状表(ちょう度グレード#2)
試験項目 | 試験方法 | 試験結果 | |
外観 | 淡褐色グリース状 | ||
密度20℃(g/cm3) | JIS K2249 | 1.0 | |
ちょう度 60回混和/25℃ | JIS K2220(5.3) | 287 | |
滴点(℃) | JIS K2220(5.4) | 290< | |
銅板腐食100℃×24h | JIS K2220(5.5) | 合格 | |
蒸発量99℃×22h(mass%) | JIS K2220(5.6) | 0.22 | |
離油度100℃×24h(mass%) | JIS K2220(5.7) | 1.8 | |
酸化安定度99℃×100h MPa | JIS K2220(5.8) | 0.02 | |
水洗耐水度79℃×1h (mass%) | JIS K2220(5.12) | 1.3 | |
低温トルク-20℃N・cm | 起動トルク | JIS K2220(5.14) | 40.9 |
回転トルク | 6.8 | ||
ロール安定度 100℃×24h | ASTM D1831 | ±0 | |
ロール安定度 150℃×4h | ASTM D1831 | 11 | |
含水ロール安定度 80℃×24h 10%含水 | ASTM D1831 | -10 | |
含水ロール安定度 80℃×24h 30%含水 | ASTM D1831 | 12 | |
シェル高速四球耐荷重試験 | LNSL | ASTM D2596 | 126 |
WL | 500< | ||
LWI | 92.5 | ||
シェル高速四球耐摩耗試験 | ASTM D2596 | 0.37 | |
基油 | 鉱物油 | ||
増ちょう剤 | Caスルフォネートコンプレックス | ||
基油動粘度㎟/s | 40℃ | JIS K2283 | 98.3 |
100℃ | 10.96 | ||
基油流動点 | JIS K2269 | -15 | |
使用温度範囲(℃) | -20~200 |
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長期にわたって連続給油を行える自動給油機
(オートグリース) -
「Bluetooth通信機能付き」
- メンテナンスフリー
- 液体・グリースどちらも使用可能
- 給油トラブル減少
- 気温-20~55℃まで使用可能
- 1~12ヶ月吐出期間自由設定
- 目視で給油確認可能
- 長期給油停止可能
注意(エアゾール)
●取り扱い及び、保管上の注意
取り扱い:漏洩の無いこと。火気厳禁。ガスの滞留を防止する。
保管:容器は、転倒・落下・衝撃等を防止する。過充填禁止。温度上昇を防止する。(40℃以下)
●廃棄上の注意
液状にて大気放出禁止。やむを得ずガス状放出の場合は、火気のない通風良好な状態で実施する。
ガスが入っている容器を、そのまま廃棄すると違反となる。
●輸送上の注意
容器は転倒・転落・衝撃などを避ける。容器は温度の上昇を防止する。(40℃以下)火気の使用を禁止する。
●適用法令:高圧ガス取締法
※製品の仕様は改良の為予告なく変更する場合があります。
超潤滑剤