調達方針の策定について
お知らせ
当社は2023年11月、調達方針を策定しました。具体的な内容は以下の通りです。
私たちリックスグループは、多くの取引先の皆様に支えられて成り立っています。
私たちは、取引先の皆様を重要なビジネスパートナーとして認識し、信頼関係を構築し、共に発展していくことを目指しており、「取引先様にとってお客様との懸け橋になること。それが、私たちの存在価値です。」と考えます。
製品・技術・サービスを提供してくださる取引先様と、お客様からいただくニーズ・困りごとをただ“つなぐ”だけではなく、双方との接点を持つ当社だけが得られる情報を活かした協創の姿勢を忘れず、伴走するからこそ知り得る課題を取引先様としっかり共有することで、新しい製品・新しい価値を創造していきます。
企業は単に商品・製品・サービスをユーザーに提供するだけでなく、サプライチェーンにおいて法令遵守、人権保護、環境保全などに対する社会的責任を果たすことが求められており、リックスグループは、社員一人ひとりが「持続可能な社会の一翼を担うこと。それが私たちの責務です。」と考え行動し、世界に求められる企業としての姿を追求してまいります。
このような考えのもと、以下に記載している方針に則った調達をサプライチェーン全体で推進してまいります。
取引先の皆様におかれましても、本方針の趣旨をご理解いただき、同様の取り組みを進めていただきますようお願いいたします。
■協創の姿勢
● 課題を取引先様としっかり共有することで、新しい製品・新しい価値を創造していきます。
■法令遵守
● 企業活動を行う上で、関係法令を遵守するとともに、社会の一員として、倫理・道徳に反することのないよう行動します。
● 部材に含まれる鉱物の調達について、紛争鉱物の使用回避に向けた取り組みを推進します。
■品質管理
● 製品・技術・サービスの品質、納期、安定的な供給を確保します。
■公正取引
● すべての取引先様に対して、オープンで公正な参⼊機会を提供し、信頼関係、協⼒関係の増強を⽬指します。
● 贈収賄や違法な献⾦など、あらゆる形態の腐敗防⽌に取り組みます。
■人権尊重
● 人権を尊重し、差別、各種ハラスメント、虐待などの非人道的な扱いをいたしません。
● 児童労働、強制労働を認めません。
● 職場の安全、衛生を確保し、労働環境を保全します。
● 労使関係における従業員の結社の自由および団体交渉権を尊重します。
● 法令に従い、従業員の労働時間、休日、休暇、賃金を適切に管理します。
■環境配慮
● 気候変動問題の重要性を認識し、温室効果ガスの削減、水資源の保全、廃棄物の削減に努めます。
● 有害廃棄物、汚染物質の削減及び適正処理に取り組み、汚染を防止します。
■情報管理
● 調達活動を通して得られた情報については適切に管理し、機密の保持を行います。
● 上記の各項目に関する情報を適時、適切に開示します。