当社開発中製品「エネミックス」(ポータブルハイブリッド電源)の実証実験開始について
製品情報
当社とアシストユウ(宮崎県)で共同開発中のポータブルハイブリッド電源「エネミックス」は、2022年12月より宮崎県の建設会社「坂下組」様にて実証実験のご協力を頂いております。
【エネミックスについて詳細はこちらから】
坂下組様では現在、宮崎県を代表する河川「大淀川」にて、堆積する泥や石を撤去して川の流れを良くすることで氾濫を防止する河道掘削を実施されています。この工事にあたり、離れた場所からでも川の様子が確認できるよう、アシストユウのネットワークカメラ「MICS(ミックス)」を設置することになりました。ただ、川辺では電源の確保ができないため、電源装置として「エネミックス」を試験的にご活用頂いております。
エネミックスとは
エネミックスは、太陽光発電をメイン電源としながら、サブ電源に燃料電池を用いることでより安定した電源供給を可能とする電源装置です。そのため、工事中の大淀川を24時間365日監視することができ、坂下組様が地域安全のために励まれている河道掘削に貢献することができます。
エネミックス特徴
- 太陽光発電とサブ電源(水素・ガソリン発電機など)を組み合わせた電源装置で、非日照時や夜間でも安定した電源供給が可能
- 従来のガソリン発電機と比べ、ガソリン使用量を減らせるため環境負荷低減にも貢献
実証試験中のユーザー様の声
MICS×エネミックスによるカメラシステムの構成
エネミックスを導入することで、晴天時はソーラーパネルによる太陽光発電、悪天候時は発電機によりネットワークカメラMICSを安定稼働させています。
ネットワークカメラ「MICS」について
・現場の様子をPCやスマートフォンで遠隔監視できる
・オールインワンのため通信配線工事や難しい設定が不要
【MICSについて詳細はこちら】
以上