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先輩社員のホンネ座談会

ココだけの話、転勤って実際どう?先輩社員のホンネ座談会

「転勤」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか?期待と不安が入り混じる方もいるかもしれません。この座談会では転勤を経験した4名の先輩社員にリックスのキャリアに深く関わる「転勤」について、本音で語ってもらいました。皆さんの疑問や不安を解消し、リックスで働く未来を具体的にイメージしてもらえるような座談会になれば幸いです。

P.W
2012年 入社
異動歴
北九州営業所
海外営業部_海外営業Gr
海外営業部 輸出Gr
韓国拠点
加古川営業所
K.T
2016年 入社
異動歴
君津営業所
和歌山営業所
Y.Y
2010年 入社
異動歴
東海営業所
北陸営業所
名古屋営業所
福岡営業所
S.Y
2014年 入社
異動歴
北九州営業所
東海営業所
君津営業所

転勤の印象と初めての地での挑戦

S.Y
入社前から転勤は前提だったので、特にマイナスなイメージはなく、「いろいろな場所へ飛び回りたい!」という気持ちが大きかったです。
K.T
私はあまり深く考えてなかったですね(笑)。大学まで京都で、配属先が君津(千葉県)と告げられた時は驚きましたが、不安より初めての一人暮らしへのワクワクの方が大きかったです。Y.Yさんは転勤にどのようなイメージを抱いていましたか?
Y.Y
私は九州出身でリックスは福岡に本社があるということもあり、まさか日本のものづくりを支える東海地方に行くとは思っていませんでした。当時、女性社員も少なかったので、過酷な道を歩むとは考えていませんでしたね(笑)。
P.W
私も兵庫出身で勝手ながら関西エリアに配属されるものと思い込んでいたので、まさか北九州に配属されるとは。社会人になるまで実家で暮らしていたので一人暮らしは新鮮でしたが、月日が経つと家族や友達に会えない孤独感も。でも、仕事を通じて同僚やお客さまに支えられ、「色々なことしていけば道は開ける」とプラス思考で頑張れるようになりました。
Y.Y
私も同じ経験をしました!転勤先には親戚も友達もいなかったので不安もありましたが、大手企業のお客さまと一緒にお仕事をする中で、視野が大きく広がりました。
K.T
私は逆にホームシックは全くなく、一人暮らしを楽しんでいました。ずっと地元にいたら型にはまった考え方・行動になっていたかもしれませんが、転勤で新しい人々と出会い、多様な経験を積んだことで、ものの見方が大きく広がりましたね。

転勤がもたらす成長と新たな出会い

S.Y
辛かったのは、最初の北九州から東海への転勤です。ようやく仕事も人間関係も軌道に乗ってきた頃だったので、またゼロからスタートするのは正直大変でした。
K.T
確かに、ゼロからのスタートになりますよね。私は君津で3年過ごした後、和歌山に転勤したのですが、お客さまとの距離を縮めるために自然と関西弁に戻りました。普段の会話から親近感を持ってもらえた気がします。
P.W
同じ日本でも、地域ごとに風土やお客さまの雰囲気が変わるので、そこに合わせるのって、なかなか一筋縄ではいかないですよね。
S.Y
新たな関係を築くことは大変ですが、お客さまとプライベートでも交流できる機会もありますよ。転勤した後も、関東に行った時に「家に泊めてくださいね」なんて話になることもありますし。
Y.Y
へえ、すごい!私も、今いる福岡に遊びに来てくれたり、地元ならではのものをお裾分けいただくこともありますよ。
P.W
お客さま繋がりで言えば、私も北九州時代、通っていたゴルフスクールでたまたまお客さまと仲良くなり、今では北九州の「お父さん・お母さん」みたいな存在です。
K.T
私は仕事とプライベートを完全に分けるタイプなので皆さんのような経験はないですが、仕事は仕事としてお客さまとの関係をしっかり築いている最中です。
P.W
いろんな経験ができるところは転勤のいいところですよね。私は入社7年目の時に海外赴任を経験しましたが、グローバルな視点と異文化理解は今後のキャリアにも活きてくると思います。

リックスの手厚いサポート体制

Y.Y
転勤に伴うサポートでいうと、引っ越しなどで自由に使える赴任手当という制度があります。例えば独身者の場合だと、基本給の0.5か月分を支給いただけるんですよね。借りる家によってカーテンを買い変えなければいけないので、赴任手当は本当に助かりました。
K.T
借上社宅制度もあって、家賃の一部を会社が負担してくれるのはめちゃめちゃ良いですよね。
S.Y
単身赴任者だと、年12回、1回あたり上限額を10万円として家族の元に帰る帰宅旅費を負担してもらえる制度もありますよね。これはかなり良い制度だと思います。
P.W
もちろん引っ越し代の自己負担はないですし、引っ越し先の物件内覧も、引き継ぎ業務のための出張の際に行えるので、飛行機代や日当が出るところもうれしいポイントです。海外赴任の際も、人事の方から必要な手続きを細かく教えてもらえるので、戸惑うことなく赴任できました。サポートは手厚いと感じています。

ライフステージの変化と、これからのキャリア

P.W
20代は「与えられた場所で頑張る」というスタンスでしたが、30代後半に差し掛かり、これからの人生や両親のことも考え出すと、転勤に対する考え方が変わってきました。ただ、また海外に挑戦したいという思いがあるので、ライフステージとのバランスを見極めつつ、道を拓いていければと思います。
K.T
P.Wさんもおっしゃるように、自分だけの人生ではないフェーズになってきて、転勤は大変な側面もあると感じるようになりますよね。私もライフステージとキャリア、どちらを優先するか、今まさに模索中です。働きながら、少しずつ方向転換できればと思っています。
S.Y
私も入社当初の転勤に対する思いが変化しています。将来子供が生まれたらその子のことも考える必要があるので、転勤に少し抵抗がでてくるかもしれません。
P.W
例えば異動場所を限定する「地域限定職」のような制度をブラッシュアップできると、お子さんがいらっしゃるご家庭もより働きやすい環境になるかもしれませんね。
Y.Y
私の周りや同世代のお客さまも、同じような悩みを抱えているんですよね。だからこそ、私は身軽な20代のうちに転勤を経験できたのは、本当に良かったと実感しています。がむしゃらに働けるのって、やっぱり若い時ならではですからね。
P.W
私も若いうちに海外赴任を経験できたことは、人生においてかけがえのない経験だったなと感じています。
Y.Y
転勤は、良くも悪くも「転職した気分」になれます。営業所が変わると会社が変わるくらい違うので、一度仕事をリセットして気持ちを新たに挑戦できるのはある意味メリットかもしれませんね。

学生の皆さんへ、先輩からのエール

P.W
学生の皆さんは、社会に対して分からないことや不安がたくさんあると思います。でも、ネットなどで情報も得られる時代です。色々な業界を見て、自分が活躍・貢献できるフィールドを見極めてほしいです。もしリックスが良いと思ってくれたら、ぜひ一緒に働きましょう。リックスは国内だけでなく海外にも挑戦できる環境があります。一歩踏み出すことで新しい自分に出会えることもありますよ。
Y.Y
自分の可能性に枠を決めず、その枠を壊せるような環境に身を置くことも、人生を豊かにする一つだと思います。辛い経験も、後になれば楽しい思い出になります。それが人生の糧となり、人として豊かになれる場がリックスであれば嬉しいです。
S.Y
転勤は、あまり重く考えなくても大丈夫です。ずっと地元にいたら行かないような場所に行けるのが転勤の醍醐味です。「住めば都」の言葉通り、その土地の良いところを発見しに行くような、旅行感覚で捉えてみてください。私も転勤じゃないと千葉の君津で生活することはなかったと思いますが、行ってみたら楽しいこともたくさんありました。転勤を楽しむくらいの気持ちで入社してくれたら嬉しいです。
K.T
S.Yさんがおっしゃる通り、転勤は思っているほど悪いものではありません。今まで自分が歩んできたレールから、あえて外れてみるのは意外と楽しいですし、成長のきっかけにも繋がります。もし辛い時やホームシックになった時でも、リックスは手当も手厚いですし、周りのサポートも必ずあります。悲観的にならず、ポジティブに捉えていただければと思います。ぜひリックスで一緒に成長しましょう!