INTERVIEWS

社員インタビュー

NB開発本部 ダンフォスグループ K.Y※職種は取材当時のものです。

海外製のインバーターや
モーターで顧客課題を
解決しています。

「海外製のインバーターやモーターの販売と技術的なサポートを行う部署です」

インタビュアー:リックスに入社を決めた理由を教えてください。

私は、大学で電気・電子関係を専門に学び、新卒で自動車メーカーに入社しました。発電機の研究開発の部署で働いていましたが、パートナーとの関係もあり、福岡県で暮らしながら仕事をしたいなと考えてリックスに転職を決めました。EV(電気自動車)やHEV(ハイブリッド自動車)など先進的なことにも取り組んでいたことや、面接時のアットホームな印象も良かったことが決め手になりましたね。

インタビュアー:所属するダンフォスグループはどんな部署ですか?

学生の方からすると聞きなれない部署名で、仕事内容がイメージしにくいですよね(笑)グループ名の由来となっている「ダンフォス社」は、デンマークに本社がある機器メーカーです。私の所属するグループは、同社取扱い製品の中でもインバーターやモーターなどの制御・駆動機器を輸入して国内の製造業向けに販売するためのサポート業務をしています。

鉄鋼、自動車、電子・半導体といったリックスが古くからお客様にしている業界向けはもちろん、私の部署では舶用業界のお客様が多いことも特徴です。例えば、「この船をHEVとして運用できるシステムにしたい」といった要望があれば、取り扱っているインバーターやモーターで応えています。設計段階からお客様と一緒に詰めていくこともありますね。お客様としても新たな分野への挑戦なので、そこに一緒にトライできることは楽しいですよ。

インタビュアー:その中でKさんはどのようなお仕事を担われているのでしょうか?

福岡県に駐在しているメンバーが私ともう1人おり、2人で西日本エリアのお客様を担当しています。私は営業担当ではなく技術担当寄りですが、まだ部署のメンバーが多くないので、神奈川県に駐在している東日本エリアの担当者も含めてみんなで助け合いながら体制を整えているような段階です。

営業の方と同行して客先を訪問したり、設計の打ち合わせをしたり、現場に行って技術的な対応をしたり、仕事内容は多岐に渡ります。繁忙期になると月の半分くらいは出張で、この前は、香川から鹿児島、次に和歌山に行ってというように西日本を転々と回っていました。そこで顧客と商談したり、販売した製品のメンテナンスをしたり、福岡の事務所にいるときは顧客からの質問対応や、製品の動作確認なども行っています。

「販売することが目的ではなく、顧客課題の解決がリックスの本質です」

インタビュアー:同業他社と比べて、リックス ダンフォスグループの強みはどんなところですか?

海外製の電子製品を取り扱っている機械商社はほかにもありますが、アフターサービスや技術関連には詳しくなく、販売だけして「あとはマニュアル読んでやって下さい」という商社も少なくありません。リックスは、販売後もお客様をサポートできるよう、技術的な体制も構築していることは一つ強みですね。

そもそもリックスは、顧客に密着して課題を解決することを主目的に活動している会社です。お客様にとって、海外製品は扱いにくいことも多いので、販売しつつ、その後のサポ―トもしていかないと課題解決にはつながらないという思いのもとで活動しており、そこは強みかなと思います。

インタビュアー:リックスに入社して身に付いた力はありますか?

転職で入社して仕事内容に一番変化があったのは、英語を使うようになったことです。私の部署では海外製品を取り扱っており、主な窓口はダンフォスの韓国支社になります。韓国人の方と対面や電話で話すのも、メールのやり取りも全て英語です。入社当時は本当に全く英語ができませんでしたし、こういう環境に置かれると是が非でも身に着けなければならないのもあって、まだまだ勉強中ですが少しずつ慣れてきました。今は、ちょっとした会議くらいであれば意思疎通ができて、食事中の会話なども楽しめるレベルにはなれました。

インタビュアー:どんな時にやりがいや楽しさを感じますか?

やっぱり、お客様に喜んでもらえた時ですね。前職では、製品を開発して送り出せば終わりで、お客様にどう使ってもらっているかが目に見えませんでした。リックスに入社後は、お客様と直接やり取りをしたり、実際に使ってもらっている現場を見たり、メンテナンスをしたりという機会が多くあり、うまく改善できると、「ありがとう、現場まで来てくれて」と言って喜ばれます。もっともっとお客様のお役に立てるよう、スキルアップしないといけないなというモチベーションにつながっていますね。

「上司や先輩にはかなり良くしてもらっているので、その分仕事で応えたいですね」

インタビュアー:リックスの社風や雰囲気はいかがでしょうか?

入社面接の時からアットホームさを感じていましたが、入社してからもいい意味でギャップは無かったです。私の場合、福岡駐在の先輩とマンツーマンで活動することが多いのですが、かなり良くしてもらっているので、その分仕事で応えたいと思っています。後輩が入ってきたら私も同じように接していきたいです。また、社風としては、上司や先輩との距離感が近く、何事にも前向きにトライさせてもらえる印象もあります。

インタビュアー:将来のビジョンやキャリアのイメージを教えてください。

まずは引き続き英語を勉強して、海外の方とも対話や情報交換がしっかりできるようにしたいですし、また、上司の技術力を引き継げるように、自分の力と知識を伸ばしていきたいと考えています。

リックスはお客様を第一に考え、製品をただ売るのではなく、お客様の課題を解決できるよう一緒に歩んでいく会社です。お客様と積極的にやり取りして困りごとを聞き、課題を解決していきたいと思います。そして、現在はEVやHEVが新しい分野ではありますが、今後、これ以上の新しいことが主流になっていくこともあると思うので、自分なりの知見もつけていきたいですね。

インタビュアー:最後に、学生へのメッセージをお願いします。

ダンフォスグループは、お客様やその時の環境、場所ごとでやることが変わったり、出張も多かったりするので、臨機応変に対応できる柔軟性は必要だと思います。ちょっとしたトラブルに対して、解決策を自分で考えて、お客様としっかりコミュニケーションを取りながら主体的に行動できることも重要です。苦労することも当然ありますが、営業・技術・サービス・語学など、全般的なスキルが必ず身に付きますので、オールラウンダー志向の方に向いている部署かもしれません。

そして、アットホームな雰囲気が好きな方、お酒が好きな方であれば、よりリックス向きかもしれません(笑)アットホームが嫌な方もいるかもしれないですが、そういう方も良いと思います。うちの部署としても、様々なマインドを持った新しい方をどんどん入れていくべきだし、どんな方でも馴染めるような環境づくりは、私も率先してやっていくので、ぜひお待ちしています。

INTERVIEWS

その他の社員インタビュー

PAGE TOP